2009年7月27日

リハビリ、そして読書三昧の日々

大きく環境が変わらないと一ヶ月ってあっという間ですね
相変わらずリハビリの日々です

少し進展して120°曲がるようになりました
自転車に乗れるようになったので行動範囲が格段に広がります

これで怪我から3ヶ月、手術から2ヶ月が経過した訳ですが
振り返ると一番きつかったのは退院してからしばらくだったかな
術前のようにはリハビリが進まず、娑婆は冷たいし、何も思うようにできないし、焦りが広がって
出口が見えないと感じてたけど、体は時間とともに元に戻ってくれるもんですね
体の直るスピード以上に求めすぎるからしんどいんだ、結局独り相撲なんですなぁ

で、これを機にほぼ一日一冊のペースで本を読んでます
いまはまってるのが
  • 現代物理学  量子力学とか、かなりおもしろい なんとかしてマクロな世界にも応用できんもんかね
  • 宇宙論    余剰次元とか 五次元って見えないけど確かに存在するよね
  • カオス理論  ジュラシックパークでおなじみ
  • 東洋思想   哲学にしても医学にしても西洋の情報が溢れ帰ってて、かえってアクセスしにくくなっていたようだ
  • 創造力の原理 発明とか、芸術的創作とか、新説とかは何から生まれるのか?
  • 宗教、倫理、スピリチュアル 科学では網羅しきれない世界の現象はどう説明できるのか?
などなど

今までは図書分類で言うと700番台の芸術とか900番台の文学が多かったのが、100番台、400番台メインになってきた
物理、数学、東洋史とかは高校のころに距離を置いてしまっていたのだが、あの無味乾燥な授業の後にこんなに胸躍る世界があったとは
特に物理ははまる

結局目には見えないが存在する力、理に強く興味を持っていて、その法則というか真理を解き明かしたいと思っているんだな
マクロな世界では宇宙を支配する原理、世界のなりたちとその存在理由
ミクロな世界では核とは何か、そこでは何が起きているのか、我々はどこからきたのか
我々の世界では人間。人の体の神秘、心の動き、その伝達の不思議

魅力ってどう定義したらいいんだろう?
もらい泣きやあくびが伝染するのってどういうこと?
祝福や呪いの効用は?
元気玉やかめはめ波はどうやったら打てるのか?
愛のパワーを測定する事はできないか?

などなど

とりあえず理を探求する媒体として、自分の場合は人間の心理、動き、音楽になるんだろうけど
解き明かそうと試みるブラックボックスは、科学者や哲学者、宗教家と同じものを見てるんではなかろうか

しかし世界はよくできてる

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