2009年4月17日

診断結果

今日はJR東京総合病院に行ってきました

触診してもMRIの画像を見てもやはり前十字靭帯が切れているとのこと
膝内部の出血は止まってるので動かし始めて、とりあえず普通に歩けるようになるのを目指す
これが約一ヶ月

それを待って手術に入る
前十字靭帯は自力で再生はしないので、人工的にその代わりになるものを作らないといけない
そこでハムストリングスのあたりから腱をとってきて骨に穴を開け通し、ボルトで固定する
いわば人工靭帯
手術後退院できるのがおよそ三週間後

そしてこれが定着してダンスができるくらいまで回復するのが約八ヶ月

前十字靭帯ってのは膝が横にずれないようにする働きがあって、普通の生活ではそんなに問題ないんだけど、ダンスやスポーツのようなひねる動きをすると傷つきやすいとこなんだよね
特にバレエがやばい
基本股関節をターンアウトしてるから螺旋状にひねる力が働いてるし、プリエっていって膝を曲げて屈伸させた状態になると膝の横の靭帯が緩むからその分安定性は悪くなる
さらにジャンプから着地したときに足にかかる衝撃は体重の三倍近くになるから、もし着地時に膝がバランスを崩した場合、体重の三倍の衝撃が靭帯にのしかかってくるわけで

まあ、きれるわな
近いところでは熊川哲也さんも同じとこをやってました
彼のように自分で思ってたよりも跳びすぎたって言い訳しようかな(笑)

困難な道が続くけど、これも何かの始まりかもしれない
じっくり腰を据えて直すことにしますか

1 件のコメント:

tigeneko さんのコメント...

痛くて辛いでしょ?聞いた時は、本当に驚きました、どうかお大事にして下さい。手術は大変だし、リハビリも苦しいと思います、でもこの手術方法は術後の採取部分の痛みが少なく手術の傷も小さく、術後の筋力の低下が少ないそうですよ。今の医学はかなり進歩してるので大丈夫!しばらくは不自由でしょうけど頑張って乗り越えて!ちなみに私も過去に事故で左腕複雑骨折でボルト入ってます。腫れたどころか激痛が続いた記憶があります。リハビリも大変でした!
予想もしない形で体を休めることになってしまったけれど決してマイナスではありませんから!!!頑張って下さい。